亀戸散策
平成29年3月6日(月)生憎の雨模様でしたが、“雨が降りませんように...”と祈りながら、亀戸に出かけました。北上尾から高崎線で秋葉原へ、秋葉原から総武線に乗り換えて亀戸に向かいます。
亀戸駅はJRと東武亀戸線が乗り入れています。
東武亀戸線は亀戸、亀戸水神、東あづま、小村井(おむらい)、曳舟と5駅(3.4Km)しかない下町のローカル線です。
今日は亀戸駅東口改札を出て、亀戸水神、香取神社、亀戸天神へと道草を楽しみながら歩きます。
亀戸東口から線路下のトンネルを抜けて裏通りを歩きます。亀戸水神に向かう途中の踏み切りで曳舟に向かう列車が通りました。
亀戸水神駅付近の五差路の一角に亀戸水神の小さなお社があります。亀戸水神は、洪水の被害等がない様にと祈願して建てられた水を司る女神が祭られているそうです。
江東区は海抜〇メートル地帯、今まで幾度となく大きな洪水被害に見舞われたことでしょう。亀戸水神を後にし、蔵前通の歩道橋を渡り、懐かしい母校に寄り道です。
歩道橋の上に立ち、母校の方を見ると高い建物が...?私が通ていた頃の校舎は4階建てでしたが、7階建ての立派な校舎が立っています。校舎の窓には創立111周年記念の張り紙が掲げられています。昔の面影いま何処...?
校舎裏を流れる十間川沿いに出て、民家が立ち並ぶ路地を通り香取神社に向かいます。
何十年ぶりに訪れた住宅地は大きく様変わり、残っていた町工場や神社が嬉しい!!路地に入った正面に見えるスカイツリーが時代を物語っているかの様です。住宅地を抜けて明治通りを超えると香取神社が見えてきます。
香取商店街は昭和レトロ感漂う店が並びます。この先がスポーツの神様として有名な香取神社です。
境内には亀戸大根発祥の地として大根の石碑や健康祈願の大黒様と恵比寿様の像が在り、本殿壁にはスポーツ選手の色紙が貼ってあります。香取神社を後にし亀戸天神に足を向けます。
亀戸天神の名で親しまれている亀戸天満宮は、菅原道真公が奉祀されている学問の神様ですが、藤や梅の花でも有名で、「花の天神様」とも言われ、花の時期には多くの人々が訪れます。「梅まつり」が終わった後に訪れた私ですが、紅梅、白梅、枝垂れ梅等を愛でる事が出来ました。
《スカイツリー》
逆さスカイツリーを見に十間川に向かいます。ポッポッと雨が落ち始めましたが、十間川の遊歩道から川面に映る逆さスカイツリーが見れました。寄り道してよかった!!
蔵前通りと明治通りの交差点には「亀戸梅屋敷」と、時々ハトが店番?して居る「いり豆屋」があります。「亀戸梅屋敷」は観光案内所、特産品店、御休み処等があり、亀戸散策の起点になっていますが今日は定休日でした。交差点の反対側にある「煎り豆屋」は古くから営業している商店です。時々、店の中までハトが遊びに来ます。
駅に向かう十三間商店街は多くの飲食店や商店が並び、行き交う人で賑わっています。最後に、駅前広場のモニュメントを写真に収め亀戸を後にしました。
亀戸散策動画バージョン