◆ 花見山公園 ◆
花見山公園は、一個人の農家の人が養蚕農家から花卉農家として、長い年月をかけて雑木林の山を開墾し、生活のために花を植えたのが始まりとの事です。
植え始めてから20年ぐらい過ぎた頃、近隣の人々から山をみせてほしいとの声があり、「こんな美しい山を一人で見るのはもったいない。この喜びを万人のものとしたい。」との思いから、昭和34年に花を見る山『花見山公園』名づけ一般開放されました。
花見山公園は、故
秋山庄太郎氏(写真家)が「福島に桃源郷あり」と20年近く訪れていた場所でもあります。
春になると梅、数種類の桜、れんぎょう、ぼけ、木蓮、はなももなどの花々がいっせいに咲き競い、花を愛でる多くの観光客が訪れる福島の観光名所になっています。
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