創作人形作家・早野たづ子展
『やさしいきもちに会いたくて』

平成３０年３月２３日（金）千葉県市川市の芳澤ガーデンギャラリーで開催されている第１９回市川の文化人展・早野たづ子展に行ってきました。

偶然パソコンで目にした人形達に心惹かれたのは２年前でしょうか．．．作家の経歴等をパソコンで調べ、いつか人形たちに会いたいと思っていました。そして３日前、３月２５日まで開催されている展示会の記事を見つけうれしくなりました。

早野たづ子さんは今年で９０歳です。人形作りの原点の一つに昭和２０年３月の東京大空襲の忘れられない悲しい思い出があるそうです。もう一つは家族、子供や孫たちそして家や庭に住み着いたネコや犬がモチーフになり、「世界中の子供たちが幸せになります様に．．．」の祈りを込めて６４年間３００体もの人形を作り続けたそうです。

展示されている人形一つ一つに作家の人柄と優しさが込められていて、ほんわか優しい気持ちになれた一日です。

《春を見つけに寄り道》

市川ではギャラリー周辺の桜を愛で、帰路は京成電鉄で上野に行き、上野公園入り口の枝垂れ桜と上野公園内の桜を楽しんで帰宅しました。