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平成29年5月4日(木)、参加者13名は大宮からバスに乗って見沼田んぼに向かいます。天候に恵まれ爽やかの緑の中をウォーキング、見沼田んぼの自然と見沼の祇園磐船祇園祭を楽しみます。

見沼田んぼに点在する公園の中でも一番自然が豊かな見沼自然公園が出発地です。公園に入ると見沼新田・見沼代用水開削を含む様々な干拓・灌漑事業を行い、新田開発に貢献しました井沢弥惣兵衛の銅像が私たちを迎えてくれました。

公園を出て見沼用水東縁を歩きます。


公園案内図

井沢弥惣兵衛

見沼自然公園

見沼用水東縁散策

水面に映る緑の木々

のんびりと見沼用水東縁沿いを歩き、鷲神社、総持寺に寄り道、龍神行列が出発する国昌寺に向かいます。

《鷲神社》
見沼の谷を望む台地上にある神社です。5月と10月に大夫獅子、女獅子,中獅子が舞う「龍頭の舞」も有名です。

《総持寺》
南部領辻にある真言宗智山派のお寺です。別名・牡丹寺と呼ばれ、境内には650株の牡丹が植えられています。


鷲神社本殿

総持寺山門
  総持寺の牡丹  

国昌寺に向かう見沼代用水沿いの野原には、昨年、葦で作られた龍が見沼田んぼのシンボルとして鎮座しています。

今日、龍神祭の龍と対面した後に葦の龍に名前が付きます。

《国昌寺》

国昌寺は曹洞宗の寺で大崎山といいます。山門に左甚五郎作と伝える龍の彫刻があり、この山門の扉は常に閉鎖されたままで「開かずの門」と呼ばれています。開かずの門が開くと『祇園磐船龍神祭」の始まりです。この開かずの門を通り龍神行列が見沼田んぼを歩き氷川女体神社に向かいます。


国昌寺開かずの門

門が開くのを待つ 

見沼田んぼの中を進む ⇒

本殿

門が開いて ⇒

住宅街を通り ⇒

出番を待つバルーンの龍

門を出る龍神行列

氷川女体神社に到着

《氷川女体神社》

武蔵国一宮を称する氷川女体神社は、見沼の谷を見下ろす台地上にあります。ここの見沼氷川神社磐船祭祭祀遺跡で祇園磐船龍神祭が斎行されます。祝詞奉呈や四方拝など儀式の後、稚児たちによる朝日舞、巫女たちによる豊栄舞、和太鼓、見沼通船堀を行き来する船頭たちが好んで歌ったという舟歌などが奉納されます。


氷川女体神社本殿

巫女による舞

《見沼氷川公園》

見沼氷川公園は見沼代用水西縁に面した小さな公園です。氷川女体神社と並ぶ、この公園のもう一つの名跡が、公園の入り口真ん前にある「案山子発祥の地」と書かれた大きな「案山子」の記念碑です。「山田の中の一本足の案山子〜」の歌詞を作詞したのは、女体神社の神官の長男で教師をしていた武笠三(むかさ・さん、1871年〜1929年)という方で、明治の頃に、見沼田んぼに実る稲穂と案山子を歌ったものだそうです。


案山子の前で記念写真
爽やかな5月の風に誘われて、見沼田んぼ散策を楽しんだ1日です。

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