愛の会(3グループ)ウォーキング  |
平成31年1月27日(日)上尾西口地区散策に出かけました。集合は8時45分・上尾駅コンコース、参加者11名が定刻前には全員揃い、上尾アッピ―ガイドさんと共に出発致しました。
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《ウォーキングコース》歩行時間:2時間30分
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昌福寺(弁財) ⇒ 十蓮寺(今泉) ⇒ 川の大締め (川) ⇒ 春日神社(柏座)
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⇒ しょうづかの婆さん石像 (柏座) ⇒ 谷津観音(谷津)
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1)昌福寺
昌福寺の山門前に老松があり、根元には「不許葷酒入山門」(葷酒山門に入るを許さず)と記した石柱があり、参詣者の気持ちを引き締めてくれて居るそうです。山門をくぐり、境内に入ります。 昌福寺の本尊は釈迦如来像です。
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昌福寺入口(左に庚申塚が並んでいます)
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昌福寺山門
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境内に祀られたお稲荷様
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704飛行隊戦没者慰霊石仏 |

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2) 十連寺
浄土宗寺院の十連寺は、干菜山光明院と号します。十連寺は、慶長10年(1605)に徳川家康が当庵に立ち寄り、「干菜山十連寺」と命名、徳川家ゆかりの寺として江戸時代から葵紋の使用を許されているお寺でも有り、本堂の左手奥の墓所には、市指定の文化財になっている柴田氏父子の墓も有ります。
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十連寺山門

徳川家康が命名した「干菜山」の文字と葵紋
市指定文化財「慶安の禁札」 |

鐘楼

市指定文化財「十連寺板石塔婆」
市指定文化財「柴田七九郎父子の墓」 |

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3)川の大じめ
この行事は、「道切り」「辻切り」「フセギ」などと呼ばれ、村境の辻にしめ縄や御札などを置き、悪霊や疫病の侵入を防ぐ目的で行われる風習で上尾市指定無形民俗文化財に指定されており、毎年5月に、稲藁で大締め・環締め・馬のわらじを作り、前年にかけたものと架け替えます。
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4)春日神社
柏座春日神社の創建年代等は不詳、忍城主成田下総守の家人だった曾我兵庫助祐昌が、主君成田氏の氏神として祀っていた行田市谷郷の春日神社を戦国時代末期に勧請したのではないかと云われており、江戸期には柏座村・春日谷津村の鎮守として祀られていたと云われています。明治初年村社に列格、明治40年芝宮社を、明治41年谷津氷川社を合祀し、芝宮社の鎮座していた当地へ遷座したと云われております。

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5)しょうづかの婆さん石像
春日神社の横道を入ると住宅地の空き地に鎮座していました。正塚婆(しょうづかのばば)は、奪衣婆(だつえば)、脱衣婆、葬頭河婆(そうづかば)ともよばれており三途川(葬頭河)で亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼です。亡者の衣の重さにはその者の生前の業が現れ、その重さによって死後の処遇を決めるとされています。昔から悪い事をしないようにの戒めの意味で現代に伝わっているのでしょうね。

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6)谷津観音
谷津観音は、JR上尾駅西口の南西約200メートルに位置する谷津地区のお堂です。本尊は木彫十一面観音菩薩立像が安置されて居ますが、この像は秘仏とされ普段は厨子に納められています。12年に一度、午年の4月初旬に御開帳が行われ、その際には厨子が開かれて姿を拝むことができます。また谷津観音は、安産や子育てに霊験があるとされています。る。
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谷津観音に着いたのが11時30分近く、これから今日のお楽しみランチタイムです。
メニューはボリューム満点の天丼、暫し団らん、話も弾み和気あいあい!!食後にデザートとコーヒー付でした。
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昼食後は、市民ギャラリーで写真展を鑑賞。
帰宅時、私の万歩計は15,045歩、寒い一日でしたが充実した日曜日でした。
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